肺炎は治るんだよ
また放置してた!ほんとごめんなさい。
元気だと放置しがちに…というのは確かなんですが、
ここのところ色々ありました。
飼い主がとにかく多忙で更新できなかったのですが
その色々を書き留め。
不安なことだらけで、ネット検索してさらに不安になっていたので、
同じ悩みをもつ飼い主さんに向けても発信したいと思います。
(結果オーライなやつです。大丈夫!笑)
実は先週肺炎になりました。
夜中に胃液を吐いて、まれにあることだったので様子を見ていたのですが
いつもは昼前に調子が戻るのになかなか戻らず。
ふらふらもしていたのですが、私も仕事があったので母にまかせて仕事へ。
しかし19時頃帰宅して夜になってもふらふら。そして震え。
獣医さんに電話をしたところ寒いのかもということでエアコンをつけたのですがいっこうに震え止まらず。
もう一度電話して、21時すぎに病院へ行きました。
高熱でした。解熱剤を入れてもらい、夜中はつきっきりで看病。
(すやすやしてても1時間に2,3回咳で起きる。)
夜中、とにかく謎の咳が出ました。よく犬が出すおじさんのような「カッ」とか
「カーッ」とかではなくて。
翌日獣医さんに咳をしたことを話したところ、風邪かも、と言われました。
ただ、たまたま動画を撮っていたので見せたんです。
するとぼそっと「違うな…」と言いながら、レントゲンを撮ることになりました。
頭のなかは「肺がんかな…」「もっと大きな病気かな」どうしよう、どうしよう…。
写真を見せますと言われて、「肺炎」のことばが出るまで、
不安な気持ちだけでぼんやりと聞いていました。
そして、おそらく誤嚥性の肺炎だろうとの診断を受けました。
ほっとしたって言ったら変ですが、肺炎…肺炎か…おばあちゃんの死因だ…
でもがんじゃなかった…とぐるぐる。
(夫が付き添ってくれていたので、詳しい話を夫が聞いてくれていて本当によかった(苦笑))
絶対安静。老犬なので重篤化もありえますと言われました。
誤嚥が吐いて、だったのか、その前に何かつまらせてだったのかは
分かりませんが、レントゲンをみるかぎり、素人目にも何かぼやっと散ったように
映っていたので(右の肺まわりのみ)大きな異物というより
胃液を誤嚥したのかな、と獣医さんと話しました。
咳は「(小さく)こほっごほっごぼっ…カッ」といった感じです。
よく人間がごほごほして最後におえっとなる感じ。
いつもする咳とは明らかに違いました。
帰ってから、私の部屋でほぼ寝たきりで過ごしました。
(寝たきり。ずっとぼーっとしてました。)
2日間、何も食べず。
幸いポカリをスポイトで口にさすと飲んでくれたので安心しました。
ネットで調べ、ニュートリカルという栄養食のジェルを購入し、
3日目はそれで過ごしました。
薬は抗生物質と、いつも飲んでいる肝臓の薬。
部屋で好きな食べ物を見ても興味なさそうにしかしなかったのですが、
4日目、いつも食事している台所でかぼちゃのペーストを見せたらなんと舐めました…
そしてその勢いでいつものカリカリをふやかしたものも完食…。。。。
どうやら自分の食事は寝床ではしない、というスタンスだったもよう…
そこからは少しずつ体力が戻りました。
病院からは1週間後に、とのことだったのでとにかくそこまで踏ん張りました。
何度も先生に電話しようかな…(実際2回電話した…笑)と悩んだり
このまま目が覚めなかったらどうしよう、食べなかったらどうしようと悩みました。
幸い、ポカリをスポイトでさせば飲む(自発的には水も飲みません)、トイレは抱っこで外に行けば
するだけするので乗り越えた感じです。
(元気になると寝ていられなくなるのでたいへん!)
そしてさらに1週間後、発症から2週間後に完治といわれました。
(実はこのとき結膜炎をおこしてしまい目薬を処方してもらいに病院に行きました。
免疫落ちてたのかな。)
今はすこーーーしずつ、落ちた筋力を戻しつつ、とにかくよく食べ、よく出し、よく寝てを徹底しています。
散歩も元通りとはいかないにせよ、飛び跳ねたりするので8割戻ったかんじ。
食欲は10割かな~(笑)
そんなわけで老犬でも肺炎治ります。
不安だし、気が気でないですよね。
とにかく湿度に気をつけて、寝かせてあげましょう。
水分も大事。
今とても元気なので、もし不安なかたがいたらお伝えしたいです。
絶対だいじょうぶ!!!
その他余談。
先月の話。
てんかん?失神?をおこしました。
散歩帰りに夫に駆け寄るときに。
首輪をすごくひっぱって、はあはあ、と息切れがすごかったのですが、
その直後、ぐるんぐるん、というかドタンバタン、というか。
地面でのたうち回りました。
これは、と思い、即病院へ「これから行きます」電話をしました。
(診療時間外だったので)
膝にだっこしながら話していたのですが、先生へ症状を話したところ
目の動きなどを聞かれました。
目が泳ぐような動きもなく、その後2,3分でけろっとしていたので
(立つときにすこしふらつきましたが)
急ぐような件ではなさそう、脳の症状ではないか。
何かのついでにいらしてください、と言われました。
そのあと、脳の薬も飲んだりしましたが、
肺炎でやめたあと、症状が出てません。
心臓ももともと弱いのでこちらかもということで心臓の薬を処方され、
これを続けることになりました。
色々と先生と話をしていますが、脳貧血のようなものかもしれないね
と現時点では話しています。
とにかく首輪の引っ張り方が尋常でなかったので…
(いまはハーネスに切り替えました)
ほんとは動画を撮ればよかったのだけど。
説明より、こういうときは動画です。
でなきゃ肺炎の診断まで時間がかかってしまったかも。
獣医さん、名医です。
信頼してます。とても。
でも、人間が口頭で伝えても、100伝わるのは難しいです。
わんこが苦しそうなときに動画を撮るのってとても抵抗がありますよね。
でも、獣医さんへ伝えるには動画が一番だと思いました。
すぐ撮れるようにしておくといいかもしれません。
そんなわけでお陰様で完治し、元気になりました。
たぶん、肝臓の数値は悪くなっているでしょうね…
つぎの定期検診が怖いです。(笑)
ゆっくり、おいしくたのしく、ゆったり一緒にがんばろうね。
肺炎は治るぞ~!
(ちゃんちゃんこを買いました。わたしのセーターより高い!!!
けど着ると歩き方がおかしくなるのでwほんとうに寒い日だけかなあ)
ブログランキング参加しました。たくさんの人とわんこの希望になれますように!